武蔵国一宮“氷川神社”の赤い鳥居、白い玉砂利を敷きつめた18丁の長い参道、地色は鬱蒼たる杉木立の緑色。1955年(昭30年)創立当初のもの。絹地に刺繍、絹レース枠で高価なものである。
朱塗りの氷川神社を象徴した円。大宮公園の県営陸上競技場を組み合わせ、ルリ色のロータリーマークと朱色の円が対照的で明るく躍動感を感じさせる。1962年(昭37年)8月頃、清水年度に渋木理策会員手配。
武蔵国一宮“氷川神社”の赤い鳥居を桜の5枚の花の弁で囲み、地色は明るい桜色で満開の大宮公園を、緑のロータリーマークは大宮の自然と若さを表し、鮮やかなルリ色の文字で存在感を示している。1965年(昭40年)5月、橋本年度に河端会員手配。
デザイン…浦和在住の奥森多可史画伯
鉄道と商業流通の要衝である大宮。古代から中世、現世へと氷川神社を中心に宿場町として発展してきた歴史の厚み、豊かな緑とさわやかな自然の中で躍進の姿をシンボル化。
1973年(昭48年)9月、柳沢年度。
デザイン…埼玉銀行 川口 勉氏
朱塗りの氷川神社の赤い鳥居、豊かな緑、満開の公園の桜、明るいブルーに輝く若々しい春の大宮公園をシンボル化。1980年(昭55年)5月、渋木年度。
氷川神社の朱塗りの楼門、幽玄な薪能の能面、世界に誇る盆栽をあしらい、古風な中にも斬新なデザイン。1989年(平元年)2月、大河内年度。
デザイン…西武デパート